【大手転職→失敗】大手への転職が成功者とは限らない

キャリア

どうも、くまさるです。

転職活動というと、よく成功したとか失敗だったなどと語られることが多いですが、その定義は意外と曖昧だったりします。

単純に就職できたかどうかを判断基準にしていたり、大手への転職を成功させたら成功、それ以外は失敗とする方もいらっしゃいます。

私は20代にして3回も転職をしていますが、一番最初の転職活動では後者の

大手企業には入れれば転職成功でしょ?

と考えているタイプでした。

今では過去の話なのであまりひけらかしたくはないですが、最初の転職活動では、見事大手企業への内定を獲得することが出来ました。

企業規模で言うと、従業員数は世界で数十万人、売上高は1兆円越えの日本を代表する会社でしたので、内定を貰った時は鼻高々でした。

その時は、自分の人生が将来バラ色になることしか想像できないほど、周りが見えていませんでした。

大手企業へ入社することへの夢が捨てきれなかった

今思うと大変情けない話なのですが、新卒の時の就職活動では、大手企業に入りたくて仕方がありませんでした。

最終的には、財閥系のグループ企業に入社を果たし、その会社では海外出張も経験させてもらうなど充実した社会人生活を送っていました。

(この話は別の記事で書こうと思います)

しかし、大手企業への入社の夢が簡単にはぬぐい切れず、3年目を迎えたある日、自身の夢を叶えるために転職を決意しました。

自己PRやら職務経歴書の作成など、本腰を入れて努力をした結果、見事念願だった大手企業入社への切符を手にすることになったのです。

プロパーからの無意識の上から目線

夢だった大手企業に入社してからというもの、最初の1カ月間は研修として本社に勤務することになりました。

中途採用者に対しても手厚い研修があることも大手ならではということを肌で感じつつ、充実した生活を過ごしていました。

福利厚生も見事なもので、当時賃貸に住んでいたのですが、その家賃も全て会社負担というとんでもないレベルのものがわんさかありました。

今でも、そうした福利厚生や会社の設備などには不満は全くありません。

しかし、大手企業に新卒で入社した方にありがちないわゆる「上から目線」というものに大きく悩まされました。

くまさる君、転職してきたんだって?

はい、そうです!

そうなんだ~
前の会社よりうちの会社の方が全然いいでしょ!?

はぁ…まぁ…
(まだ何も言ってないのに…)

他にも色々ありますが、この社員の方を悪く言うつもりは決してないのですし、本人も悪気があっていったわけではないと思います。

しかし、大企業に新卒で入社した方の多くは、

「うちの会社が一番素晴らしい」

「そんな会社に何年も働いている自分はもっと素晴らしい!」

「転職でうちを志望する人がいるのは当たり前!!」

という感覚に無意識になっているように思います。

つまり、転職してきた人に対して、

「前の会社に不満があってうちに来たんでしょ?」

「大手の会社に来れてよかったじゃないか」

という姿勢で対応してしまう訳です。

何度も言いますが、決して本人に悪気は無いんです(焦)

大手に転職するとキャリアが下がる

日系に多く見られる傾向ですが、大手に転職すると、前職で課長をやっていたとしてもその実績が評価される可能性はかなり低いです。

大手→大手の転職の場合はその限りではありませんが、大手→中小企業もしくは転職先よりも規模の小さい会社の場合、ほぼ間違いなく役職が下がります。

これはプロパーの社員を高く評価する会社が多いことも理由の一つですが、基本的に大手にいる社員の方というのは、外から来たいわゆる余所者が自分よりも高い地位に就くことを嫌う傾向にあります。

私は役職を持っていたわけでもなかったので、一般社員として大手企業に入社をしましたが、プロパーの方は余所から来た方に対して、

彼(彼女)○○から来たんだって?
それじゃお手並み拝見と行こうか…

という感じで、まるでバトル漫画の強キャラのような態度を取りがちです。

特に転職先よりも規模の小さい会社から転職するとそれはもうメチャクチャ舐められます(笑)

本当に仕事が出来るのか?という目線で見られるのは割とキツイものです。

短期間で何かしらの成果を残すことが出来れば問題ないのですが、そうならなかった場合、社内で仕事が出来ない人というレッテルを貼られ、挽回することが非常に困難になります。

大手へ転職をすると、在籍企業の名前としては大きな実績になりますが、役職がついていた場合、むしろキャリアダウンになる可能性がありますし、年功賃金を導入している多くの日系企業の場合、年収が下がることも考えられます。

今思うと、会社の看板につられて何も考えずに入社をしてしまった自分も反省すべきではありますが、夢である大手企業への転職というのは、現実を見るとかなり厳しいものがあるように思います。

長期的目線で考えると大手への転職は得策ではない

最後の転職と称して、大手企業への転職を決める場合はいいのですが、人間関係や出世争いなど、入社するまで目に見えにくい部分のリスクを抱えたまま最後の転職とするのは少し危険が伴います。

嫌なことがあったらまた転職すればいいじゃん?

という声も聴かれそうですが、大手企業の仕事というのは細分化されていて、新しいスキルを身に付けるに至らないことがあります。

刻々と変化しつつある現代において、能力が全く変わらないという社員を雇うような会社があるかというと少々厳しいのではないでしょうか。

悪い意味でも何でもなく、転職というのは繰り返し行うべきものだと私自身感じておりますので、自分自身の能力を上げることを第一に考えると、大手企業への転職が転職活動そのもののゴールと考えることはあまり得策ではないように思います。

また、コロナの影響もあってか、今現在は副業という形で半ば「お試し入社」をすることが出来る会社も増えてきています。

いずれこの形での転職が主流になっていくと考えれば、今の会社に在籍しつつも、副業として仕事を受け持つこともスキルが身に付くばかりか、これまでよりも低リスクで転職をすることも可能になるのではないでしょうか。

最後に

大手企業に転職すること自体が悪いことではないですが、やはり仕事を変えるというリスクが伴う以上、自分がやりたい・挑戦したい事で転職をすることが重要なのではないでしょうか。

夢や憧れだけで転職をしてしまうと、思わぬところで自分が損をする羽目になり、最悪の場合、短期離職となってしまい、大切なキャリアに大きな傷を付けてしまうことにも繋がります。

今回は私自身の失敗談も含めてお話ししましたが、他の若手社会人の方は今の会社の居心地さえよければ無理に転職する必要は無いと思いますよ!

それでは、今回はこの辺で!

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