ブラック企業とパワハラについて争った話

ブラック企業

どうも、くまさるです。

ゴールデンウイークも明けてそろそろ一週間が経ちますが、皆様元気に仕事をしておりますでしょうか?

つい数か月前のお話なのですが、私が所属していた会社の上長からパワハラを受けておりまして、その決着がついてしばらく経ったのでこうしてブログに書こうかなっと思い、今パソコンをカタカタしているところです。

SNSなどでもブラック企業で疲弊している方が大勢いらっしゃる現実を目の当たりにしています。

ところが、日本的美学がそうさせるのかは分かりませんが、あまり事を荒立てたくないと考え、中々行動に移すことが出来ないという方もいらっしゃいます。

まあでも仕方無いんですよね…

自分にも悪いところがあるんじゃないかと思うのは当然のことですし、訴え出て反撃にでもあったらどうしようだなんて考えるのも当たり前のことです。

私もブラック企業相手に訴え出るまではかなり躊躇しました…

ただ、今になって思うことは正しいやり方で正しい主張をすれば、味方になってくれる方が絶対現れますし、自分自身が主張していることが正しいということを証明するためにも、戦うという姿勢はとても大事なことなんだと実感しています。

今回は、そうしたくまさる対ブラック企業の体験談と正しい主張を認めてもらうためにはどうすればいいのかという内容でお話したいと思います。

くまさるのクビが会議の議題に…

私が当時働いていた会社では、コロナの前あたりからテレワークを実践しているIT系の企業でした。

テレワークならではのルールもあり、オンラインで会議を開催する場合は、必ず録画をして全社員に共有するという独自のルールがありました。

事の発端は、たまたま動画一覧を確認していた際に、人事関連会議というタイトルで投稿されていた会議でした。

「ん?そんな会議あったっけ?」

と、興味本位でその動画を見てしまったことが私とブラック企業との戦いの幕開けでした。

その会議では社長を含めて各部署の上長数名が参加している人事関連の会議でした。

どういうお話をしていたのかというと、私を今後この会社に留まらせたくないという内容の動画でした。

端的に言うと、

「くまさるクビにしたい!!」

という内容ですね(笑)

1時間ほどの会議だったんですが、

「やる気がなさそうに見える」

「社会人としての常識がなっていないように思う」

「この会社から去った方がいい」

等々…

あることないこと喋りまくるというような内容でした。

この話を聞いて流石に泣きましたよ(笑)

悔しいという思いもありましたし、いい年をした大人が寄ってたかって一人の社員をコケにするという光景に絶望すら感じました。

ちなみに、未だに私の何がいけなかったのか説明してもらえていない状況です。

散々話したんですから、詳細くらい教えてくれてもいいのにね~(笑)

会議内容を追求

当然、その会議の内容を確認するためすぐさま関係者を呼び出し、追及をすることにしました。

会議動画をなぜアップしたのか、自分はクビなのか、退職勧奨なのか・・・

聞きたい事は全て聞きましたが、返ってきた回答は、

「あの会議はくまさるさんをクビにしようとしている会議でもないし、退職勧奨をしようとしている会議でもないんですよ~」

という回答・・・

この会社を去った方がいいとまで言っているのにまさかのどっちつかずの回答(笑)

何度も繰り返し聞きましたが、返ってくるのは全て同じ答え・・・

じゃあ何の会議なんだよ!!(笑)

慰謝料を請求するため内容証明を送る

その後、専門家の方とも相談し、上記内容について内容証明を会社宛てに送ることになりました。

内容証明とは

いつ、いかなる内容の文書を誰から誰あてに差し出されたかということを、差出人が作成した謄本によって当社が証明する制度です。

https://www.post.japanpost.jp/service/fuka_service/syomei/index.html

要するに、「この手紙をいつ、だれが、どういった内容で、誰に送ったか」というものを郵便局側が証明してくれる制度になります。

裁判所や労働基準監督署などへの告訴・告発などの前段階で用いられることが大半です。

送付先が受け取ったことも通知されるため、仮に裁判になった時に

「そんなもの受け取った覚えはない!」

と相手が主張するのを避ける効果もあります。

私が会社宛てに送った内容はざっくりとこういった感じです。

  • 動画内での発言は、くまさるに対するパワハラ行為である。
  • 上記発言により、貴社に在籍したいという思いがあるにも関わらず、正常な心理状態で勤務することが困難になった
  • 慰謝料として○○万円をくまさるの給与口座に振り込むように
  • もし支払いがなければ労働基準監督署への通知に移行する

内容証明を送る際には、起こった事象とその内容をしっかりと明記し、それによってどのような症状・状態に陥ったか、行為に対して自身が会社もしくは個人に対してどうして欲しいのか(慰謝料を振り込んで欲しいのか、解雇の場合は職場復帰を望むのか)ということを記載しなければなりません。

私も今回のケースに関しては、内容に苦慮しましたが、主に心理的ダメージが大きかったため、それに対する慰謝料として請求することにしました。

労働基準監督署への申告

結局、会社から私に対して慰謝料が支払われることはありませんでした。

弁護士の方からも言われましたが、内容証明には法的拘束力はなく、慰謝料を請求しても8割以上は支払いに応じないそうです。

とはいえ、支払いがないのであれば次の行動に移らなければなりません。

内容証明で通知した通り、労働基準監督署へ本件について申告することになりました。

あっせんの手続き

労働基準監督署(以下、労基とします)へ申請をする際には、自身が働いている事業所の地域を管轄している監督署へ出向く必要があります。

※訪問をする際には、必ず電話をして時間の予約をしてから行く方がベストです。

揃えるべき書類を教えてもらえますし、内容も周知されていますのでスムーズに話し合いが出来ます。

私も、事前に証拠となる書類等を揃え、労働基準監督署へ向かいました。

担当者の方と事件の概要について話したのち、労働局のあっせん制度を利用したほうが良いと勧められました。

あっせん制度とは

紛争当事者の間に公平・中立な第三者として労働問題の専門家である「あっせん委員」が入り、双方の主張を聞き、問題点を整理しながら、労使双方で自主的解決が図られるよう調整を行い、紛争の解決を図る制度です。

https://jsite.mhlw.go.jp/hokkaido-roudoukyoku/hourei_seido_tetsuzuki/kobetsu_roudou_funsou/_120154.html

このあっせん制度も強制力はないものの、弁護士や社労士などの専門家が間に入り、職場内での問題について解決を図ることが出来る制度です。

労基に提出した書類とともに、あっせん申請書も記入し、会社からあっせん参加の回答を待つことになりました。

※あっせん制度は、会社が参加するかどうか選択できるため、不参加とする会社も多いみたいです。

※なお、あっせん制度を利用する際には、会社とこれ以上話し合う余地はないということを証明する必要があります。私のケースだと、内容証明を送ったが慰謝料が支払われなかったなどですね。

会社からの回答

会社からの回答は、不参加でした。

(まあ、予想通りと言えば予想通りでしたが…)

不参加となると、本人次第にはなりますが基本的には労働審判や裁判に移行することになります。

あくまで私の意見になりますが、不参加と返ってきたのはちょっと残念でした。

別に慰謝料をたんまりもらいたいというわけではなく、単純に自分たちがやったことに対しての謝罪が欲しかっただけだったんですがね…

最後に

実はその後、次の会社も決まっていたため、もろもろ会社と話し合ったうえで退職することになりました。

話し合いもかなり揉めましたが、何とかまとめることが出来てほっとしました。

このブログを見ている方の中でも、ブラック企業に入社してしまい、苦しい思いをしている方も大勢いらっしゃると思います。

ブラック企業なんて辞めればいいという意見も最もなのですが、人によって理由は色々ありますし、今後の生活も考えるとそう簡単に辞められない人がいるのも事実でしょう。

ですが、泣き寝入りだけは絶対にしてはいけません。

泣き寝入りしないためにも法律という最強の武器があるわけですから、裁判を起こさずとも、ブラック企業に対して反撃をすることは可能です。

今回は、私の経験の中で裁判を起こさずにどうやって会社に対して自身の訴えを主張できるのかお話しさせていただきましたが、どうしても白黒ハッキリつけたいという場合は、そのまま裁判に移行してもいいと思います。

費用の面ももちろんありますが、戦わなくてはいけないこともありますしね。

ブラック企業でつらい思いをしている方へ、もう十分頑張っていると思いますので、あまり無理はなさらないでくださいね。

それでは、今回はこの辺で!

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